カリフォルニアの州立精神病院では1940年代の後半からロボトミーが行われていたが、この実施は女性患者に大きく偏っていた。精神病院への入院数そのものでは、女性は4割程度で、男性よりもむしろ少ないくらいなのに、ロボトミーを施術された患者240 人についてみると、女性が85%をしめる。さらに、根本的で「深い」ロボトミー(このあたりは私は良く分からないのだけれども)が行われた患者でみると、9割以上を女性が占める。ロボトミーを示唆する診断が女性に偏っていたこともないし、禁忌とする症状を男性が頻繁に示していたということもない。それにもかかわらず、女性がロボトミーを受ける頻度が圧倒的に高かったことを、どう説明すればいいのだろうか?
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